m+(エムピウ)の「millefoglie」をついに手に入れた話

豊かなくらし
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「millefoglie」という超人気財布

どうも、河白です。

m+(エムピウ)は革製品を取り扱う、元建築士の村上雄一郎さんが立ち上げたブランドです。村上さんは元々は趣味として革財布などを作っていましたが「革職人の方が向いている」と思い、建築の設計事務所を辞めてイタリアに修行に行ったそうです。とんでもねえ行動力です。

そんなm+の代表作とも言える商品が「millefoglie(ミッレフォッリエ)」という財布です。

SNSやYoutubeなどを通じて爆発的人気になりました。2023年6月時点でも在庫不足が続いており、その影響もあって転売の格好の的になってます。正規で2万円くらいですが転売価格4万円くらいします。2倍もすんなら再入荷待つやろ!って感じですが、m+では供給量をコントロールするために抽選購入形式になっており、再入荷しても買えないかもしれないという状態が続いています。

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奇跡の購入

さて

かくいう私もYoutubeで存在を知って欲しくなったクチです。元々はお札を折らない長財布が好きで今使っている財布も長財布なんですが、最近はもう現金をあまり持ち歩かなくなったので、別に折ろうが折るまいがこだわらなくなってきました。いや、むしろデカくて邪魔くさいので長財布じゃないほうが良いと感じてます。

m+の公式ホームページでラインナップを眺めて品定め。昔から憧れだったヌメ革に決めたはいいものの、当然在庫が無く、しかも抽選システムの構築を優先するとのことでいつ抽選が再開するかわからない状態でしたので、まあ気長に待つことにしました。

・・・とはいえ、一度欲しくなったら無意味とわかっても色々ネットで調べてしまいます。
数日経ったある日、ダメ元で大阪の正規取扱店調べたら普通に売ってました。

って、えぇえっえ~~~!!?

うそやろ。しかも定価で売ってるし。ということで即買いしました。
送料無料だったので現地に行かずネットで注文。てか早く注文を確定したかった。注文後、在庫なしになってたので最後の1個だったと思われます。すぐ買ってよかった~~。

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ヌメ革とは何か

ヌメ革は植物性タンニンで鞣した革を指します。大体は牛の原皮をそのまま使ってるので、文字通りの「肌色」をしています。表面が加工されていないので水にめっぽう弱くシミになりやすい革でもあります。

経年変化でタンニンが酸化し、肌色から飴色に変化します。これが最大の特徴です。

私は経年変化するものが大好きです。真鍮しかり錫とか銀しかり。ただ、ヌメ革に関してはよく「上級向けの皮革」と言われることもあってなかなか手を出せませんでした。

ヌメ革を買ったらまず何をするべきか知ってますか。

正解は日光浴です。しかも1ヶ月くらいかかります。そうすると中の油が表面に浮かんで保護膜となり、水に(少しだけ)強くなります。また、日焼けして経年変化が進み飴色になります。

めんどくせ~

何がめんどいってせっかく買ったのに1ヶ月も使えない期間があるというところです。しかも、均一に光を当てないと日焼け跡みたいに斑になるので気を使い続けなければなりません。だから今までヌメ革製品を買うことを諦めてました。

ところが。

最近になって色々調べると日光浴が必要かどうか賛否両論あるようで。そもそも日光浴は経年変化を「早める」ための行為なので、別にしなくても経年変化が遅くなるだけで特に問題ないそうです。しかも乾燥してひび割れるリスクもあります。

じゃあせんでええやん。

ということでヌメ革のmillefoglieを買う決心が付きました。

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届いた

こんな感じの箱に入ってました。早速開けていきましょう(わくわく)。

ちゃんとホンモノとのことです。ん~革の匂いすこ。

サイズ:W110 × D85 × H27mm。

商品名は「millefoglie Ⅱ TAN27」で、「27」というのは高さを指しています。他のmillefoglieは、革の種類は変わり、高さも25・27・30mmの3種あります。ヌメ革は27mmのみです。

外側は1枚のヌメ革をくるりと巻き込んだ仕様になっていて、留め具はギボシです。

このギボシがかわいらしいですね。開け締めは正直しにくいです。慣れの問題だと思いますが。あと、新品の革なのでまだ固い、というのもありそうです。

開くとこんな感じになっていて、左にm+のロゴがあります。

裏側にお札を10枚程度挟むことができます。

左手にカードを1枚収納するポケットがあります。ここにICカードを入れると改札で押し当てるだけで通ることができます。意外と機能性高い。

右側はカードスペースで、20枚前後入ります。

下の写真の一番上ポケットが若干広めになってるので、私は厚めのカードやお守りを入れました。

右側をパカッと開くと小銭入れが開かれます。大口なので一目で確認できて取り出すことができます。
写真の小銭はさすがに入れすぎです。不精な癖が出てますね。15枚前後推奨です。

結構パンッパンになりましたが閉めることができました。

サイズ感はこんな感じ。想像よりちょっと大きく感じましたが全然ポケットに入るし問題ないです。

このベージュ色がどんな風合いで変わっていくのか楽しみです。

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憧れのヌメ革、憧れのリレフォリ

憧れのヌメ革。憧れのmillefoglie。運良く在庫残り1個のこの財布と出会えてめちゃくちゃ嬉しいですね。

ヌメ革はデリケートな革ですが、メンテナンスをしっかりしてると永く使うことができる丈夫な革でもあります。

ゆっくり丁寧に育てながら大切に使っていこうと思います。

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