【shapez】一段落つきました

豊かなくらし
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前回の記事はコチラ。

shapezの情報が少ないと嘆いていましたが、偶然解説動画を発見。こちらの動画、ものすごく参考になります。これ1本で事足ります。

【shapez.io】ゆかりちゃんの自動化入門 §5|HRHTさん

ということで全部一から全部作り直しました。旧全自動工場と比べるとえらく省スペース化・効率化を達成することができたので紹介していきたいと思います。

なお、全参考・改悪化・私の解釈で作っている部分がありますので、上記動画を直接参考にしたほうが賢明です。

※真偽値、真らしい信号・偽らしい信号をすべて1・0で書いてます。

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全体構造

全自動化工場はおおまかに
「図形生成」→「染料生成」→「着色」→「各層の積層」→「納品」
という工程で構成されています。

それぞれの工場を見ていきましょう。

図形生成

旧全自動工場では4種類のピースをそこらへんにある図形から抽出・カットしてフィルターに繋げていました。しかし、よくよく考えると4片4種に揃っている図形を探して、それをそのまま4分割にすればいいだけの話でした。なぜ思いつかなかったのか。

1図形を4分割にしているだけなので仕組みとしては簡単です。

切断機→ストレージ1機→貯蔵用ストレージ(なくてもいい)・フィルター、という順に並んでいます。

図形生成部を含め、すべての部では最終的に要求される図形と一致しているかの判別をフィルターで行い、真ならコンベアで運び偽ならゴミ箱へ、という処理を行っています。しかし、この図形生成部では間に貯蔵用ストレージを設けているので、ゴミ箱へ送る必要がありません。

ということで、フィルターで偽だった場合は流れを止めてストレージに貯まる仕組みにしていますが、それだと切断機の1部だけ流れが止まることになるので「詰まり」の原因になります。

それを解決するために、分断機のすぐ後ろにストレージを1機を設置して非優先OUT側にゴミ箱を置いてます。これによって流れが止まったときに溢れたピースはゴミ箱に行く、という処理になって分断機が詰まることがなくなります。

なお、貯蔵用ストレージを設けない場合は別にフィルターからゴミ箱につなげても問題ないので関係ありません。

フィルター部分も簡単な仕組みで、要求図形の信号を 仮想分離機→形状分析機→(回転)→仮想切断機 で対応する1ピースに変換し、フィルターで一致不一致を判定しています。

これを、第1層1ピース目・2ピース目・3ピース目・4ピース目、第2層1ピース目・・・という感じで並べ、計16ブロック作成します。その後は、4ピースを合成する積層部が来ます。

積層機は両側に部品が入らないと稼働しないので、フィルターで積層するかそのまま流すかの判断を多なってます。

1ピース目 AND 2ピース目 = 1で積層、3ピース目 AND 4ピース目 = 1で積層、(1 OR 2) AND (3 OR 4) = 1で積層、という感じです。

染料生成

旧全自動工場は1ピースあたり全7色を生成しフィルターで分岐していたので、要求図形1ラインに対して染料ラインが112ラインもありました。アホか、効率悪すぎるわ。とはいえ他に良い方法が思い浮かびませんでした。

参考した動画では要求色を判断して合成する場合は合成するというシステムを作っていました。なるほどね~~~。と感嘆。

これだと1ピースあたり3色で済むので合計48ラインです。超超超省スペース化できます。

ということで作ってみました。設置物の配置はパクってますが論理回路は自分で考えてみました。定値信号で色指定をして分岐させて、必要ならば合成する、というもの。もっと効率のいい方法があるかもしれません。

着色

着色は、要求色と一致していれば真、一致していなければ偽を出力するだけです。

ここで一つ注意しなければならないのが、shapezの仕様として信号は1(真)・0(偽)の2種だけでなく、無信号という信号(?)もあるというところです。これは信号がないからと言って0として認識されず、無入力状態が入力されているという解釈をされます。

さて、この着色機は1ならば着色、0ならば無色として実行されますが、対応する部分のピースが空白の場合は0ではなく無入力でなければなりません。

途中でそれに気づいてごちゃごちゃ修正した結果がこれです。定値信号と比較機で無色と信号を比較し、無色だった場合は1、有色だった場合は0を出力します。これをNOTゲートで反転させ、着色機の使用に対応させてます。また、NOTゲートの先にトランジスタをはさみ色の入力の真偽をスイッチにしてます。これで、色入力が0=ピースがない場合は無入力状態になり、着色機を正常に動かすことができるようになります。

各層の積層

最後の仕上げ、各層の積層です。

これも各層の合成部と同じ仕組みです。切断・無色化する必要がないので回路はとてもシンプルになります。

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全体図を見ると明らかに省スペース化した

これが旧全自動工場で、

これが今回作った全自動工場です。

こうしてみると全然違いますね。やはり先駆者は偉大です。大変参考になりました。

ここまで来ると、もう4種揃った図形を探して工場をコピペするだけの作業になるので一段落ついたかな、という感じです。ただ、この全自動工場は4層全て重ねることができる図形のみに対応しているので、今後より複雑な図形が出てきたときまた頭抱えることになりそうです。

とりあえず、以上です。ども。

Steam:shapez
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